岩王帝君が洗脳されて売国マゾアクメを決めたせいで璃月の原神たちがアヘ顔石像になる話 - 3/9

「どうした。同情しているのか」

鍾離に声をかけられ、魈は振り返った。既にいつもの無表情に戻っている。

「……。いえ、己が身の程を弁えず、不用意に魔神を解き放った此奴の自業自得。下卑た性根に相応しい末路かと」

「そうか。……ふむ、その通りだな」

「それよりも問題は魔神の方です。一刻も早く見つけ出して討滅せねば」

「いや、その必要はない。魔神はここにいる」

「!?」

魈が跳ねるように後ろへ下がった。いつの間にか、鐘離の隣に人影が立っている。禍々しい邪気が体を取り巻いていて顔形はよくわからないが、人間の若い男に見える。だが、人でないことはその纏う気配で明らかだ。この者こそ、封印より解き放たれた古の魔神に違いない。

「帝君!我の後ろへ!」

「案ずるな。彼とはもう契約した」

「契約、と」

鐘離は動じることもなく魔神の前に立っている。鍾離……岩神モラクスは、「契約」の神として商人をはじめ璃月の人々から尊崇されていた。だが、魔神相手に何を契約したというのか。魈の疑問は、次の瞬間、思いもかけない形で霧散した。

「ああ。契約によって俺も射精の許しを得ることができた」

そう言って鍾離はてきぱきとズボンとパンツを脱いで畳み、下半身を露出させてしまったのだ。そしてその中心には、タルタリヤ同様に肥大化した立派すぎる男根が鎮座している。

「しょ、鍾離様……。い、一体、な、なにを……っ」

「見ての通り、俺も瘴気に当てられていてな。瘴気を浴びた者は性欲しか頭にない猿以下の色狂いとなるが、この淫魔の許可がなければ精を放つことができんのだ。感度は数千倍に増幅され、風が吹きつける度に絶頂しているのに、射精を封じられずっと寸止め状態だ。おかげで射精欲と精液がこの膨れ上がったチンポと金玉に蓄積され続けている。俺はかつてこの者を封印した大罪人だからな。この罰は俺への復讐なのだろう。」

口調こそしっかりしているが、話す内容は支離滅裂な上にあまりに下品で卑猥。とても知性と品格に満ちた鍾離の言葉とは思えない。鍾離が淫魔の瘴気に当てられ思考を操られているのは明らかだ。しかし、それでも魈には信じられない。あの鍾離が、神の中でも最も長い時を生きてきた高貴な存在が、こうもあっさり淫欲に堕ちるはずがない。
だが困惑する魈を嘲笑うかのように、鍾離は下半身丸出しのまま蹲踞の姿勢で腰を下ろした。開いた股の間に巨根が垂れ下がる。

(帝君の御物など、不敬だ、見てはならない)

頭ではそう思っても、魈は鍾離の異様な姿から目が離せないでいた。当の鍾離は興奮に顔を赤らめ、得意げな笑みを浮かべる。

「膨れ上がった性欲を発散できないまま無限の時を生きるなど、これほど恐ろしいことがあるだろうか。そこで俺は契約を持ちかけた」

鍾離は淡々と語っているが、両手でシコシコと性器を扱いて、ただでさえ大きなソレをさらに大きく膨らませていく。敬愛する鐘離の痴態を見せつけられて顔面蒼白になる魈の耳に、さらにとんでもない告白が飛び込んできた。

「自分を含めた璃月の民全員の人権と尊厳をすべて譲渡する見返りに、濃くて臭い精液を思う存分ぶちまけるという契約だ。民の尊厳など、射精のためならば安いものだからな。その契約を履行するため、淫魔の持つ力と俺の残りカスの神の力を合わせ、璃月全土の民に術を掛けた。特に「神の目」を持つ者は、正気を失って場も弁えず変態行為を繰り広げるほど、強めにな。そうして今、射精の瞬間に備え己が槍を研ぎ澄ませているのだ……ぉお゛っ♡ ぉほおッ!♡」

槍を磨き上げるが如く両手を使って自分の陰茎を摩り続ける姿は、つい先ごろまで璃月の神の座についていた者とは思えない。

なお、「神の目」とは特別な者だけが持つ魔力器官で、これを持つ者は神になる資格を持ち、「原神」と呼ばれている。彼らはいずれも優秀な人材ばかりで、政治の要職についている者もいる。

「そ、んな。何のご冗談……。あ、貴方様がっ、あれほど璃月を大切に思っていらっしゃる帝君が、そんな馬鹿げた契約を結ぶわけが……」

言葉を詰まらせ、口をぱくぱくさせる魈の前で、鍾離は我慢できないといった様子で巨根を扱き上げている。

「璃月の民が全て淫魔に屈服した時、俺は待ち焦がれた射精にありつけるのだ。魈、お前は俺が手ずから、じっくり堕としてやる。それがこの者の望みらしいからな。どうやらお前の外見をいたく気に入ったようだ。美少年で良かったな。誇りに思うがいい」

微笑を浮かべる鍾離。その顔の前に、長い棒が突き出された。淫魔の男性器だ。

「くっさ♡ こほん、失敬。なんとも芳醇な香りだ。さすが、数千年封印されていただけはある。美酒もチンポも、熟成期間が長いほど風味が増すというものだ」

鍾離がうっとりと顔を綻ばせると、淫魔が初めて口を開いた。

「相も変わらず好き者だな。数千年前と変わっておらぬ。あの時は最後の最後で不覚を取ったが、当時叩き込んだ性の快楽はその身に沁みついていたようだ。だから無意識に余の復活を望んでおったのだろう。この陰茎を見た瞬間、あっさりと堕ちよった」

淫魔は馬鹿にするようにペニスで鍾離の顔をつつく。鍾離は抵抗するでもなく鼻をひくつかせてその臭いを嗅いでいる。

「貴様ぁッ!帝君から離れよ!」

魈が槍を取り出し素早く飛び掛かる……はずだったが、足が地に接着したように動かない。金縛りだ。

「威勢の良い小僧だ。ますます気に入ったぞ。夜叉として業障を背負い続けてきた影響か、余の瘴気も効いておらぬ様子。なればこそ、そちのような者が淫欲に溺れ堕落していく様はいい余興になる」

「くっ……!誰が……ッ!」

「まずはそこで見ていろ。お前の敬愛する岩王帝君の痴態をな」

そう言うと、淫魔は陰茎を鍾離の口元へと移した。鍾離の目の色が変わる。犬のようにハッハッと涎を飛ばす鍾離を見て、淫魔が嗤う。

「待てもできぬ駄犬め。このような者がこの地を治めておったとはな。身の丈に合わぬ大儀であったろう。褒美を遣わす」

陰茎が鍾離の唇に押し当てられる。

「これはありがたい。数千年封印されていた淫魔の熟成チンポをしゃぶらせて貰えるとは。では遠慮なく……ぢゅるるるるるるっ♡♡」

鍾離が鯉のようにパクリと男根に食いつく。そのまま恥も外聞もなく鼻の下を伸ばして口をすぼめ、ちゅぱちゅぱと勢いよく吸い上げる。

「ちゅぽっ♡ じゅぞぞッ♡ お゛っ♡ ぢゅるるるうっ♡ んぼぼおっ♡」

(これは美味だ。だが、ひとコキで十回は絶頂しているはずなのに。……んおぉっ!♡ どれだけ快感を得ようと、全璃月人が堕ちるまで、達することができん。ずっと生殺しだ。……んほお゛ッ♡ それなのにっ、気持ち良すぎて、手が止まらんっ♡ んおお゛ッ!♡)

魈をはじめ、まだ淫魔の手に堕ちていない璃月の民が数人いる。そのため、鍾離は未だ射精を禁じられている。脳に雷が落ちるような殺人的な快楽を浴びながら精を放つこともできないという状況の中、淫魔の肉棒をしゃぶって自慰に興じるなど己の首を絞めるようなもの。それでも目先の欲に負けて己を律することができない。格式高く品行方正で知られた鍾離とは思えぬ狂態だ。

(我は一体何を見せられている……??)

身動きの取れぬ魈は鍾離の醜いひょっとこ面をただ眺めていることしかできない。
「んぼッ♡ じゅぽぽっ♡ ヂュルルルウッ♡ お゛♡ ひんほ、んまっ♡」

鍾離の口戯が激しさを増していく。

(んんっ!!あらゆる珍味を食してきたが、このチンポに勝る美食はない♡ 手だけでなく、唇も止められん♡ 魈が見ているというのに、顔が歪んでしまう♡ んほおお゛っ!♡ だが、どれだけ吸い上げても俺のチンポは達することができん!♡  なんともどかしい!♡  んホォ♡)

眉を垂らして白眼を剥き、一心不乱に淫魔の陰茎をしゃぶって自らの陰茎を扱き上げる。

(こんな間抜け面の変態があの帝君など……。信じられぬ……)

敬愛する鍾離のあまりの醜態に魈は言葉を失い、ただ立ち尽くすしかなかった。