「どうだ?いかに邪神と云えども魂を神の目に、肉体を岩柱に封じられては手も足も出まい?」
鍾離が涼しい顔で、毅然と言い放った。
自分が生成した岩柱に埋まった状態で。
「その上限界まで感度を高められた無防備なデカチンポを舐められてはひとたまりもないだろう。れろっ♡ れろおおっ!♡ おお゛ッほ!♡」
巨大な柱から、鍾離の胸から上と両脚、そして男にしては随分と大きな尻と、男にしても大きすぎるペニスだけが飛び出している。長いペニスの先端はちょうど口元に達していて、舌を伸ばして自分の亀頭をペロペロと舐め回している。
「今や貴様に魔神としての力は残されていない。射精したが最後、貴様は脳を絶頂の瞬間で固定されたまま肉体は完全に石と化す。射精の快楽を好きなだけ味わえることを喜べ。べろおっ♡ べろおおおっ♡ 」
鍾離の頭上には彼の持っていた「神の目」が埋まり、弱弱しく光りを放っている。
(どうなっている……!?俺は魔神をを封じようとして、それで……はっ!?封じられたのは、俺の方……!?)
もともとの鍾離の精神はこの神の目の中に閉じ込められている。もっとも神である鍾離が持つこれは神の目に似せた贋作なのだが、容れ物として使う分には十分だった。
一方、柱に埋まって愚かにも自分の陰茎を舐めしゃぶっている鍾離の肉体は抜け殻も同然。空虚な身体は淫魔によって仮の人格を与えられたことで一応の自我を有し、一見しっかりした口調で喋っているが、自分自身を挑発するような発言は端から見れば支離滅裂だ。
淫魔が満足そうに大笑する。
「ふはは!馬鹿な奴め。快楽に屈服し、己が淫欲のために璃月を差し出し、優秀な人材を下品な石像に変えるなど、まさに下衆の極み。「この世で最も下劣で醜悪な魔神」は、どう考えても貴様であろうに。自らの契約で封印されるとは、なんとも滑稽な末路よ」
(全て敵の掌の上だったというのか。ま、まずい。こうなってはもう打つ手が……)
神の目の中で焦る鍾離の魂。肉体の方は意気揚々と次の攻撃……いや、口撃に映る。
「さぁ、魂が摩耗して消滅するまでの数千年、快楽地獄の中で売国の罪を悔いるがいいっ!♡」
口をタコのようにみっともなく伸ばし、自分自身のペニスの先端をぱっくりと咥えこんだのだ。
「ぢゅぱぢゅぱぢゅぱあっ♡♡♡ もごもごもごごおっ♡♡ ちゅぽちゅぽじゅぽぽぉッッ!!♡♡♡」
卑猥極まる鼻声と水音を立てて、自分の肉棒を激しく吸い上げる。
(んおおおおおおお゛ォォォッ!!?♡♡♡ 俺の口、うますぎるっ!♡ んひょっ!?♡ 舌が尿道にっ!♡ まずい!射精したら石になるだと!?い、嫌だっ!頼む、石になど……あいつらみたいな惨めな石像にはなりたくないぃっ!)
自分に向かって命乞いをしようとしても、所詮神の目に封じられた意識では声を上げることさえできない。
(おぼぉ~~っ!!?♡ おたすけっ!! だすけでぇっ!!♡ もっ、もお゛っ!♡ きもちよすぎへっ♡ 耐えられな……)
断罪の刻はあっという間に訪れた。巨根が激しく脈を打ち、大量の白濁液を窄めた頬の内側へ注ぎ込む。
(ひいいぃっ!イグウウッ!! のほぴょ~~~~!!!♡♡♡)
どれだけ流し込まれても、鍾離の口はスッポンのようにペニスに吸い付いて離れない。唇の隙間から大量の精液が零れ出るが、射精はとどまる気配もなく鍾離の肉体を満たしていき、鼻の穴や尻の穴からも飛び出してくる。
当然、肉体の快感は精神に直結している。
(でるっ!でてるぅっ!チンポが馬鹿になってザーメンドプドプ止まらんっ♡ ケツからも溢れてるぅ♡ ンおおッ!♡ おッッほおオオ゛ォ~~~ッ!!!♡♡)
石化の力が凝縮された精液を文字通り浴びるほど飲まされたのだ。今や完全に凡人以下の鍾離に、石となる運命から逃れる術はなかった。
そして鍾離の身体は石と化し、柱と一体となって珍奇な彫刻と成り果てた。それでも射精は終らない。石像の穴という穴から、断続的に精液が放たれている。
神の目に入った精神は消えていない。それだけに、この絶頂地獄を味わい続けることになる。
(あひ♡ ひへぇっ♡ しょんな……♡ こんな姿で石に……!♡ おおほォッ!♡ ずっと!♡ ずっとイッてるぅっ!!♡ もう射精じたくないぃッ!!♡ 誰かっ!♡ 魈!♡ たじゅけてくりぇええ~~ッ!! おっぴょおおお゛ォォォ~~ッ!!♡♡)
静かになった崖の上で、淫魔は柱に埋まった滑稽で下品な姿の石像を眺めていた。
「これがあの岩神モラクスの成れの果てか。実に愉快だ。これで余の復讐は果たした。長い時を待った甲斐があったというものよ。だが、かつての戦いでお前は辛勝したとはいえ、余の責めによって完全に被虐趣味に目覚めていた。無様な姿で晒される日を心の底で待ち望み、機会があれば無意識のうちに余の復活を助けるであろうと確信しておったぞ。ふはははは!」
淫魔の言葉を裏付けるかのように、不格好な七天神像からまたしても激しく精液が吹きこぼれた。
(お゛ッお゛ッお゛ッ!♡ またイ゛っでりゅ!♡ も、らめえっ♡ ど、どうかっ!♡お、お赦しをッ!♡ おおほおォ゛ッ!♡ )
精液まみれの像から湯気が立ち上り、夜風に乗ってむわっとした臭気が拡散する。
復讐を果たして璃月を手に入れた淫魔は、翼を出して悠々と空へ舞い上がり、暗い空へと上っていった。
あとには鍾離と魈、行秋、重雲、タリタリヤ……汚れた5体の石像が虚しく取り残されていた。