Dr.ゲドーと男根信仰(下)

※『Dr.ゲドーと男根信仰(中)』の続きです。    無情な恐喝屋、二崎が醜いブタに成り下がってから数日。京都の珍宝寺に泊まり込んでいた私は、珍念和尚とともにパソコンの画面を覗きこんでいました。悪徳企…

兄と弟

「光也、友達でも来てるのか?」光也が居間でゲームをしていると、部活を終えて帰宅した兄が、ドアから顔を覗かせて声をかけてきた。「そーだけど」「あ、矢倉先輩。邪魔してまーす」「こ、こんにちは」顔も向けない弟に代わり、友人たちが返事をする。「おう…

兄と弟2 (後編)

※『兄と弟2(前編)』の続きです。    「おまたせ、光也くん。恭介さん。」フェラが終わり呆然としていた兄弟に、ショウタがニコニコしながら近づく。「ふふ、こうして見ると、やっぱり兄弟だね。光也くんの方…

2人のナイト※

俺には、4つ上の兄がいた。若くして王国騎士団の部隊長だった兄は、剣技に優れ、冷静沈着。女からもモテたがそんなものには見向きもせず、日々真面目に鍛錬に励んでいた。俺は兄のような立派な騎士になりたくて兄に指導を願ったが、「邪魔だから近づくな」と…

帝国の落日・被虐の騎士※

『帝国の落日・プロローグ』の続編です。   「どこだ………ここは」目が覚めると、真っ白な空間だった。家具も何もない、全面白塗りの密室。ただ、天窓から差し込む光が壁や床に反射して、妙に眩しい。そして、そんな純白の…

帝国の落日・裸の王様(後編)

『帝国の落日・裸の王様(前編)』の続きです。   調教4日目いつものように2人が部屋に入ってくると、少年王はハァハァと息をつきながら、トロンとした顔を向けた。「おいおい、昨日まではかっこよく睨み付けてきたくせに…

帝国の落日・レジスタンス崩壊(後編)※

※『帝国の落日・レジスタンス崩壊(前編)』の続きです。     「やぁ、気分はどう?」Rの無神経な声で、キンスターは目覚めた。「うん、ちょっとベッドが固いかなー。あと、昨日のステーキ、ちょっ…