エロオス!フォーリングヒーローズ! 苗床マゾリプス・ガスト編 - 4/4

その後、ニューミリオンのあちこちに、路上でオナニーをしては胞子を撒き散らすシコリプスが現れた。迷惑なことこの上ないが、戦闘力は無いに等しく、かけつけたヒーロー達に即時撃退され、捕獲されていった。

ロイとチャックもレッドサウスストリートで活動中、磁気で金属を操るヒーロー、ブラッド・ビームスによって捕獲された。自慰に励む姿そのままに、全身を砂鉄で覆われ、生きたまま鉄の像に変えられたのだ。股を開いて性器を握り、だらしない顔で舌を垂らす間抜けな姿で、トラックの荷台に積まれて研究施設へと運ばれていく。

そして、ブルーノースシティでは……。

 

 

「あは、あはははは♡ マリオン♡ マリオンじゃねえか♡ 会いたかったぜ♡ おほ♡おほおお゛っ♡♡」

オフィス街の大通りでペニスを扱くガストが対峙しているのは、ノースセクターが誇る天才ヒーロー、マリオン・ブライス。ガストのメンターにあたる。

「……ひどい姿だな。気持ちワルイ。見損なったぞ、ガスト」

マリオンは美少女と間違えられる美しい顔を嫌悪に歪め、ガストを睨みつける。ガストはその視線にすら興奮して、喘ぎ声を大きくする。

「ハァ♡ ハァッ♡ もっと♡ もっと罵ってくれよマリオン♡ 変態な俺を、鞭で打ってくれ♡ ここ♡ ここを狙ってくれよっ♡♡」

股間を前に突き出し、勃起したペニスを指さして懇願する。額に生えたキノコも卑猥に揺れていた。

「これ以上醜態を晒すな。ノースの恥さらしめ。お前といいレンといい、あっさり敗北したばかりか、こんな情けない姿を晒すなんて、ヒーローどころか人間の風上にもおけない奴だ。期待した僕が馬鹿だった」

「うひいいぃ~っ♡♡♡ いいぜぇマリオン♡ やっぱりお前の言葉責めは最高だぜぇ♡♡」

ガストは口元を三日月形に歪めて涎を垂らしている。話が通じないと悟り、マリオンは深いため息をついた。

「目も当てられないな。一瞬で終わらせてやる。そして……」

鞭をしならせ、ガストに聞こえないようにつぶやいた。

「レンともども連れて帰って、性根を叩き直してやる」

風を切る音に続いてパシーンと大きな打擲音が響く。お望み通り、マリオンの鞭がガストの股間で一閃したのだ。

「あ゛っ♡ あ♡ あひ♡ あひい゛ぃえええ゛ぇ~~~っ!!!♡♡♡♡♡♡♡」

白眼を剥き、大量の精液を放って絶叫するガスト。

「終わりだ、ガスト。……!?」

 

歩み寄るマリオンの前で、ガストに異変が起こった。突然、地中からウネウネと樹木の根が生い茂り、ガニ股で放心しながら射精するガストの体を包み込んでいく。触手が体中に巻き付き、耳や尻の穴から体内にも侵入する。そして取り込んだガストを核として、樹木として成長していく。

「あ゛へっ♡ あ゛へへえ゛ぇっ♡ た、助けてくりぇ♡ マリオン……♡ おひいっ♡」

急成長した植物はあっという間に一本の大木となり、その幹に、ガストが埋め込まれていた。胴と脚は幹と一体化して根へと繋がり、両手は枝へ変じ、顔とペニスだけが原型をとどめ、幹から飛び出している。飛び出たペニスからジョボジョボと尿が飛び出し、根本の地面に浸み込んでいく。

 

「自分で自分に水をやるなんて、滑稽な木だな♪」

ケラケラと笑いながら現れたのは、イクリプスに捕らわれたヒーロー、ウィル・スプラウトだ。

「ほんと使えない雑魚だな。アドラー、お前はもう用済みだ」
「そ、そんなっ……!ゆ、ゆるしてくれウィル……ぐええっ!?」

ついに顔とペニスも幹と同じ色に変色し、物言わぬ木の一部と成り果てた。木製のペニスからは壊れたように黄色い小便が漏れ続けている。

 

「ガスト!」
「安心してください。ちゃんと生きていますから。植物として」

ウィルが場違いなほど和やかな口調でマリオンに話しかける。

「こんにちは。マリオンさん。あなたほどのヒーローが釣れたなら、こいつをエサにした甲斐がありましたよ」
「ウィルか。ちょうどいい。お前も回収してやる。さっさとガストを元に戻して、降伏しろ」

マリオンがウィルを睨み、鞭をしごく。

「わぁ、怖いなぁ。でも、あまり甘く見ない方がいいですよ。俺はイクリプスになって強くなったんだ。まだまだブラッドさんには及ばないけど、マリオンさん程度なら倒せそうな気がします♪」
「キサマ……!」

マリオンは顔を真っ赤にして目にもとまらぬ早さでウィルの懐へ入り込んだ。

 

「ぐえええ゛ぇっ!!」

ウィルが汚い悲鳴を上げる。マリオンの鞭に絡めとられ、首や手足をきつく締めあげられている。

「おげ……げひょ……おぼぼお゛ぉ……」

白眼を剥いて涎を垂らすウィル。

「洗脳されているからって、調子に乗るな!身の程を思い知ったか!」

怒鳴るマリオン。ウィルは窒息に悶えながら必死に頷いて降参の意志を示す。真っ白なイクリプスの戦闘員服の、長い上着の股間の辺りが黄色く染まっていく。失禁したようで、ズボンから尿がぼたぼたと零れ落ちている。その哀れで滑稽な姿を見て、マリオンはようやく落ち着きを取り戻した。

「ハァ、ハァ……。また熱くなりすぎたか。くそっ、イクリプスめ。洗脳なんて小賢しい真似を……ぐあっ!?」

突如、マリオンの背後で爆発が起こった。すっかり油断していたマリオンは直撃をくらい、路上へ倒れ伏す。

「ドブネズミが。手間かけさせやがって」

現れたのは、イクリプスの元幹部・シャムス。シリウスに逆らったため、ウィルやアキラたち同様、今や雑魚戦闘員兼肉便器となっている。が、戦闘力は落ちてはいない。不意打ちでマリオンを無力化するくらいは容易いことだ。ガストだけではなく、ウィルもマリオンの気を引くためだけの囮だったのだ。

「げえっ、ぐええっ、はぁ、はぁ、助かったよ、シャムス」
「くせえんだよ。……さっさとこいつを運ぶぞ」
「ふふ。マリオンさんがどんな変態に堕ちるのか、今から楽しみだな」

ウィルとシャムスは気絶したマリオンを連れて、シリウスの元へ帰っていった。……ガストの木には目もくれずに。

 

 

 

取り残されたガストは、身動きどころかアヘ顔で固まった表情を動かすことさえできずにいた。

(ど、どうなってんだよ、これ!? い、行かないでくれよ、ウィル! 俺の体、元に戻してくれよ!)

さすがに心中焦ってはいるが、木に取り込まれている以上、声を上げることもできない。そのうちに、戦闘が終わったことを知った市民たちが街へ出てきた。

「うわ、見ろよあれ」
「あれって、元ヒーローのガスト・アドラーだろ」
「酷いわ。なんて姿に……」

道行く人々はガストの醜い末路を後目に、憐れみや軽蔑、好奇の視線を寄せる。

(お、おい!見てないで、とりあえず助けてくれよ! み、見るな! 見ないでくれっ♡)

醜いアヘ顔や丸出しの勃起ペニスを笑われていることに気づき狼狽するが、被虐願望のあるガストのこと、こんな状況にさえ興奮してしまってもいる。

そこへ14、5歳の少年たちが数人、笑いながら近寄ってきた。

「この木、チンコ生えてる」
「やっべぇ、チンポビンビンじゃん!」
「きめえっ」

ガストのペニスを囲むように顔を寄せ合って嘲笑し、指でツンツンとつつきあう。

(んひっ!?♡♡♡ やめっ♡ やめりょっ♡ んほぉ♡)

木となった今でも性器への刺激は電気のように全身へ駆け巡り、脳へ伝わる。木と一体化した体は動かないが、頭から生えたキノコだけは元気よくびんびんと震え、それがまた少年たちの笑いを誘う。
面白くなった少年たちの責めは次第に激しさを増し、皮手袋を嵌めた手で乱暴に扱いたり、さらには思い切り下へ引っ張ってへし折ろうとしたりする。

(んぎいいい゛ぃぃ♡♡♡♡ おれりゅっ♡ 俺のチンポ♡ 折れちまうよお゛っ♡ んひぇええ゛ぇ♡♡♡♡♡)

木製のペニスは意外と丈夫で折れはしなかった。が、激しい痛みがマゾのガストを刺激したため、ペニスとキノコから大量の精液が飛び出した。

「うわっ、きたねぇ!!」

驚いた少年たちは罵声を浴びせ、石を投げつけて逃げて行った。
キノコからでる汁には、もはや胞子となって仲間を増やす力すらない。ただの汚い汁として地面を汚すだけだ。

(あひ♡ あひひぃ♡ もっと♡ もっといじめてくりぇえ゛っ♡♡)

ガストは汁を飛ばしながら完全に快楽に飲まれていた。もう人間に戻ることよりも、罵られ、痛めつけられて射精することを求めている。

そのうち、噂を聞いた野次馬が続々とやってきた。街の平和を守るべきヒーローが、ちんこを生やした木となってアヘ顔で固まっている姿を笑い、嘲り、罵っていく。「役立たずの雑魚ヒーローめ」と怒声を浴びせて蹴りつける者や、動画を撮影して配信する者もいる。

(おへっ♡ いてぇ♡ 痛くてきもちいいぜぇ♡ もっと蹴ってくれ♡ 罵って、晒してくれよぉ♡)

もともと備えていた被虐願望が見事に実ったガストにとっては、そんな扱いさえご褒美となる。罵られる度に射精するものだから、全身が乾き、水分を求め始める。

(あへ♡ えへへ♡ あひひ♡ 水♡ 水をくれぇ♡ ザーメン♡ オシッコぉ♡)

そこへ野良犬が寄ってきて、無遠慮に小便を引っ掛けた。犬の尿が木に浸み込んでいく。

(おひい゛ぃ~~っ♡♡ ションベンうめえっ♡ ありがとう犬♡ んほお゛ぉっ♡)

犬の小便をかけられて射精するガストに、颯爽と飛び回っていたヒーロー時代の面影はない。

(負けてよかったぁ♡ こんなに、気持ちいいなら、さっさと負けてればよかったよ♡ おへえっ♡)

 

 

身も心も惨めな敗北者に成り果てたガスト。
研究部が調査に来たが、地に根を張った木を持ち帰ることはできなかった。とはいえ、元に戻せる可能性がある以上は伐採・焼却することもできない。やむを得ず、このヒーローの恥さらしは当面放置されることになった。

子供たちに笑われ、素行の悪い若者たちにスプレーで落書きされ、迷信深い老人には奇特な人面樹だと拝まれる。カラスが飛んできてペニスに止まった時などは、笑いの種としてSNSを沸かせた。

(あへへ♡ 見てくれ♡ 俺の惨めな姿♡ もっと見てくれよお♡)

ガストは植物の一部としてしばらくの間そこに生え続け、時おり幸せそうに尿や精液を撒き散らすことになる。