文(オリジナル)
※『Dr.ゲドー診療所』の続編です。 またお目にかかりましたねぇ。藪医者のゲドー(仮)です。いやはや、長らく暇な生活が続いていたのですが、忙しい時はとことん忙しいようで、まったく、参っちゃいますよ。数か月ぶ…
Dr.ゲドーVS天才ハッカー(後編)
※『Dr.ゲドーVS天才ハッカー(前編)』の続編です。 ……危ないところだった。赤峰健太は、パソコンを抱えて街を歩きながら、ほっと息を吐いた。天才ハッカー、ヘラクレスともあろうものが敵の仕掛けた…
Dr.ゲドーと男根信仰(上)
じめじめと蒸し暑い季節になってきました。年が明けてからというもの、大きな仕事もなく一日中診察室でゴロゴロするだけの生活を送っていたのですが、こう蒸し蒸ししているとゴロゴロするのも難儀でいけません。患者さんの忘れ物のファッション雑誌をパラパラ…
Dr.ゲドーと男根信仰(中)
※『Dr.ゲドーと男根信仰(上)』の続きです。 やれやれ、この二崎(ふたざき)という男。伝説の壊し屋だかなんだか知りませんが、催眠にかかってしまえば大したことはありませんね。懐からジャックナイフまで取り出し…
Dr.ゲドーと男根信仰(下)
※『Dr.ゲドーと男根信仰(中)』の続きです。 無情な恐喝屋、二崎が醜いブタに成り下がってから数日。京都の珍宝寺に泊まり込んでいた私は、珍念和尚とともにパソコンの画面を覗きこんでいました。悪徳企…
兄と弟
「光也、友達でも来てるのか?」光也が居間でゲームをしていると、部活を終えて帰宅した兄が、ドアから顔を覗かせて声をかけてきた。「そーだけど」「あ、矢倉先輩。邪魔してまーす」「こ、こんにちは」顔も向けない弟に代わり、友人たちが返事をする。「おう…
兄と弟2 (前編)
※『兄と弟』の続編です。 「あのさ。矢倉先輩………お前の兄貴さ、最近ちょっと変じゃないか」放課後、話があると自分を呼び出したダイキにそう言われ、光也は頭を打たれたような気がした。「最…
兄と弟2 (後編)
※『兄と弟2(前編)』の続きです。 「おまたせ、光也くん。恭介さん。」フェラが終わり呆然としていた兄弟に、ショウタがニコニコしながら近づく。「ふふ、こうして見ると、やっぱり兄弟だね。光也くんの方…
2人のナイト※
俺には、4つ上の兄がいた。若くして王国騎士団の部隊長だった兄は、剣技に優れ、冷静沈着。女からもモテたがそんなものには見向きもせず、日々真面目に鍛錬に励んでいた。俺は兄のような立派な騎士になりたくて兄に指導を願ったが、「邪魔だから近づくな」と…
帝国の落日・プロローグ
『2人のナイト』の関連作品です。 西方の大国、カストル帝国。5年前に最大の競合国であった王国を騙し討ち同然に滅ぼした後、瞬く間に大陸を統一。世界でも1、2を争う大国にまで成長したこの国であったが、新たな問題…
帝国の落日・被虐の騎士※
『帝国の落日・プロローグ』の続編です。 「どこだ………ここは」目が覚めると、真っ白な空間だった。家具も何もない、全面白塗りの密室。ただ、天窓から差し込む光が壁や床に反射して、妙に眩しい。そして、そんな純白の…
番外編・被虐の騎士 その後※
『帝国の落日・被虐の騎士』の続きです。 「いひいい、ひひひぃ……オチンポ、オチンポぉ…」「汚いな。思った通りだ」要塞の屋上で、コールは例の騎士の成れの果てを見下ろしていた。射精のしすぎなのか、白…