モブおじ司令の催眠アニバーサリー

僕は催眠使いのモブ司令。今日は司令就任2周年のアニバーサリーだ。

この日のために、ノースセクターの面々を洗脳して、記念品を用意するよう命じてある。楽しみだな。

 

「2周年のプレゼントを持ってきた。ありがたく受け取るといい」

規律正しいノックをして司令室にやってきたマリオンが照れくさそうに言い、屈強な男達が大きな荷物を二つ設置していく。搬入が終わると男達は出ていき、淀んだ目をしたマリオンだけが残った。

マリオンは白と青を基調としたセーラー服を模したヒーロースーツを身に着けている。以前ノースセクターの研修チームでゴンドラを使った観光案内を行った時の衣装だ。二周年の思い出を振り返る意味も込めて、人気の高いその衣装を着せている。

マリオンが用意したのは、新しいギミック家具らしい。二つとも運搬用の保護カバーを被せられている。
マリオンが部屋の中央に天井から吊るされた家具へ歩み寄り、カバーを取った。

「ぶはぁっ!な、なんだここ?司令室か?一体何がどうなって……」

出てきたのは、両手足を背中で縛られ天井から吊り下げられた下半身裸のガストだった。わけがわからないといった様子で、イモムシのように体をくねらせているのが面白い。マリオン同様ガストも洗脳済みだけれど、今日は正気に戻している。こいつは素の反応の方が面白いからだ。
もっとも、コレはもうガスト・アドラーという人間ではないらしい。

「少し見栄えが悪いが、これはサンドバッグだ。司令も疲れやストレスが溜まっていることだろう。少し……いや、かなり鬱陶しいが、こいつは無駄に丈夫だし、殴られて喜ぶ変態だ。思う存分痛めつけて鬱憤を晴らすといい」

マリオンが真顔で大真面目に説明する。

「サンドバッグ?お、おい、何言ってんだマリオン。何か変なもんでも食ったのか?って、うわっ。と、とりあえず、パンツだけでも履かせてくれねぇか。司令も、見てないで何とか言ってくれよ」

 

 

「ええい、うるさい黙れ!!」

バビュンと風を切って鞭が唸る。

「うひいっ!?」

ガストの尻からパシーンとよく通る音が響いた。反動でゆらゆらと揺れるガストの尻には、赤い鞭の跡がくっきりと浮かび上がっている。

「お前はストレスの捌け口になるだけのサンドバッグだろうが。黙って鞭で打たれていろ」

「さ、さすがに酷くないか!?なぁ、どうしちまったんだよマリオン。あ、いや、こういう扱いをされるのはいつものことか……。いやいや、それにしたって、なんか変だぞ、お前!」

「変なのはお前だろう。叩かれて興奮するド変態め!」

バシーン!パシーン!

「ひゃうっ!? あひぃっ!?」

マリオンが容赦なく鞭の雨を浴びせかける。打たれる度にガストの体が空中で前後左右に跳ねまわる。

「いでっ!いてぇっ!! 痛えよっ! も、もう勘弁してくれよっ!」

「うるさい! 汚いペニスをビンビンに勃たせておいて! この変態が!」

「……へっ?」

うわ、本当だ。マリオンの言う通り、股間にぶら下がっているガストのチンポはガチガチに勃起して腹にへばりつき、先走りまで垂らしている。まぁもともとマゾっ気があったところを催眠で強化しているのだから、当然と言えば当然か。

「そ、そんな。なんで」

「お前が救いようのないマゾ豚だからだろう!」

バシィーーン!!

「ひぎいいい゛ィッ!?♡♡♡♡♡」

ひと際大きな音を立てて鞭が尻を打つ。ガストは白目を剥いて悲鳴を上げた。その声音にははっきりと快感が滲んでいる。真っ赤に腫れ上がった尻は痛々しいものの、その下のペニスは歓声を上げるようにベチベチと震えている。チンポは口ほどに物を言うってか。
マリオンがちらりとこちらの方を向いて言う。

「見ての通りだ、司令。このサンドバッグはイカれたマゾヒストを素材に使っているから、余計な罪悪感は抱かなくて済む。司令も試してみるといい」

鞭を渡されたけれど、断って平手で尻を叩いた。その方が面白いからだ。
ペチン!とガストの尻が間抜けな音を立てる。

「んへぇあ゛!?♡♡♡」

悲鳴を上げて振り子のように揺れるガスト。その口元を涎が一筋伝う。尻には真っ赤な手形が浮かんでいる。

「いっ、今の、やべぇ♡♡ いやいや、司令まで何やってんだよ!早く下してくれよ!」

「うるさい!黙れ!変態!」

バシン! ベシン! ビシィッ!

「あひィッ!?♡♡♡ あぎゃああ゛ァ!♡♡ ン゛ひいい゛ィ!?♡♡♡ し、尻が♡ 裂けるっ♡」

マリオンに鞭で打たれて悶絶しながら、喜色を隠し切れていないガスト。そこへ、宥めるように優しくビンタをくれてやる。

ぺチン! ベチン! パチン!

「んべえっ♡ おひょお゛っ♡♡ か、顔はやめ……あへえ゛ぇっ!♡♡♡」

両頬にも手形をつけてやったが、ガストの顔にはにんまりと笑顔すら浮かんでいた。

「やっぱり喜んでいるじゃないかこの変態!キモチワルイ!!」

バシイイィン!!!

マリオンの鞭が、腹に張り付いたガストのチンコを捉えた。

「ぎょへえええ゛エ゛ェェ~~ッ!!!♡♡♡♡♡♡」

ガストがひと際間抜けで汚らしい悲鳴を上げる。頬を晴らし、白目を剥いて涙鼻水を垂れ流す顔は、顔面偏差値ナンバー2と持て囃されていたとは到底思えないような下品で醜い容貌だ。
その時、べちゃりと下品な音がした。
見ると、ガストのペニスからどろどろとした白くて臭い液体が飛び出し、床に滴っている。
このサンドバッグ、鞭でチンコを打たれて射精したのだ。ガストはいびつな笑みを浮かべたまま困惑しているようだった。

 

 

「おひっ♡ しょんな♡ なんれっ♡ こんな、痛いのにぃっ♡♡」

「この……汚物めっ!!ボクの鞭を汚したなっ!!こんな、ケガらわしい汁でっ!!」

怒ったマリオンが鞭を乱打する。風を切る音、尻を叩く音、そして悲鳴の皮を被った汚らわしい嬌声が、その後三十分ほども響き続けた。

「おへっ♡ はへっ♡ ほへえ゛ぇ~~っ♡♡♡♡♡」

完全に白目を剥いたガストが、宙吊りのまま気絶した。全開に開いた口が品のない笑顔を作っている。だらりと垂れた舌がぬめぬめと光り、そこから涎の糸を垂らしていた。
救いようのないマゾ野郎だなぁと呆れかえっていると、静かな部屋にジョボジョボと下品な音が響いた。見ると垂れ下がったガストのチンコから、黄色い汚水がとめどなく流れ落ちて強烈なアンモニア臭と湯気を発生させている。情けないことに、この歳にもなって失禁しているのだ。
またも激怒して鞭を振り上げるマリオンを、「まあまあ」と宥めて制止した。こういう事態を見越してか、サンドバッグの下の床にはちゃんと排水溝も設置してあるようだし、そこまで気を立てることはないだろう。

「ふん。司令は少し甘いんじゃないか。こいつはヴィクターの手で肉体を改造されている。どんなに痛めつけてもそうそう死ぬことはないから、思う存分叩きのめせばいいものを」

マリオンはガストの小便の臭いが鼻につくようで、露骨に顔をしかめ、ため息をついた。文字通り汚いものを見る目でガストを睨みつけている。

「まぁいい。そろそろ次にいくか。おっと、目を覚ますとうるさいから、こいつは黙らせておこう」

マリオンがガストの首に嵌められた首輪のスイッチを押す。

「いひっ♡いひひっ♡♡……!?んごっ!?な、なんだ!?体が、変だぞっ……!?」

突如、ガストの体が妙に光沢を帯び、震えていた手足の動きが止まっていく。
肉体を改造されたガストは、スイッチひとつでラバー製の本物のサンドバッグへと変わってしまうらしい。原理は不明だが、何かしらのサブスタンスとヴィクターの天才的な発想の賜物なのだろう。

「ひいぃっ!!た、助けてくれ司令!お願いだっ!何でもするから!このままじゃ俺……あ゛っ♡♡」

恐怖に震えるガストが突然間抜けな嬌声を上げた。なんとこの状況で、ガストのチンコはまたしても精液を放っている。呆れて物も言えない僕の気持ちをマリオンが代弁した。

「救いようのない変態だな」

「おれっ♡変態なんかじゃ……あひっ!?♡ あへっ♡ えへへえ゛ぇッ♡♡ おほオ゛ォッ♡♡♡」

 

 

下品な悲鳴はやがて止まり、ガストはみっともないアヘ顔を張り付けた、物言わぬサンドバッグに成り果てた。

「これで静かになったな。丈夫に作ってあるから、好きなだけ殴ってもらって構わない。安心しろ。もう一度スイッチを押せば元に戻るから、いつでも生身に戻せる。さあ、次へ行こうか」

悪趣味なサンドバッグなどには目もくれず、マリオンはもうひとつの包みの方へ歩いていく。僕もそれに従った。

 

 

マリオンは残ったギミック家具の前で立ち止まった。家具にかかったヴェールが剝がされる。
案の定それは、ノースセクターのもう一人のルーキー、如月レンの形をしていた。

いや、レンの形をした、氷の像だ。

マリオン達と同じく水辺の街の案内人衣装を着込んで右手で拳銃を構えた、一見凛とした佇まい。けれど、よく見るとガスト同様下半身裸でペニスは丸出し。おまけに、左手に握った拳銃を自分の尻の穴に突っ込んでいる。加えてその顔は、あのガストに負けずとも劣らないくらいの醜いアヘ顔だった。

 

 

「勘のいい司令なら気づいただろうが、こいつは自分のヒーロー能力で自分自身を氷像に変えたんだ。ここにその様子を記録した映像がある」

マリオンが手にしたタブレットで動画を再生する。映っていたのは生身のレンだ。

「……司令。2周年おめでとう。……何か気の利いたプレゼントでも渡せればよかったんだが、これくらいしか思いつかなかった。見苦しいかもしれないが……、氷の像に成り下がる俺の姿、……見ていてくれ」

マリオンと同じように目に怪しい光を浮かべている。挨拶が終わると、レンはおもむろにズボンとパンツを脱いで畳み、陰部を露出させて棒立ちになった。無口無表情のレンが自分でチンコを曝け出す異常さが面白い。

「まずは……オナニーショーだ」

普段と同じ調子で淡々と語る様がますます滑稽だった。右手でペニスを握り、カメラの前で自慰行為をおっぱじめる。不慣れな様子でそろりそろりとペニスを撫でていると、カメラの方から罵声が飛ぶ。

「おい、動きがなっていないぞ。訓練通りにやれ。手本も見せてやっただろう」

マリオンの声だ。二人で真面目にオナニーの特訓をしていたのかと思うと笑えてくる。

「す、すまない。……ちゃんとやる」

レンが仄かに顔を赤らめた。ここから、このウブで生真面目な美青年が目も当てられない痴態を繰り広げていく。
レンはおもむろに脚を大きく開きガニ股になった。そして先ほどまでとはうって変わって、力強く激しい自慰を見せつける。

「ふっ……!はっ……!んんっ……!」

まるで武道にでも励んでいるような真剣さで、ひとコキごとに短い気合いの声を漏らす。凛々しい顔で腰を突き出し、力強く手をこき下ろして亀頭の皮を剥くようにシコる。そんなストイックな修行のようなオナニーが、激しさを増すごとにだらしなく、下品なものへ変わっていく。

「んあっ♡ んひっ♡ お゛っ♡ んおお゛♡」

一分もしないうちに、掛け声は間抜けな喘ぎ声になった。奇声を上げるレンは目を見開き、唇を丸くすぼめて突き出している。チンコを握ってない方の手は頭の後ろに回し、半ば踊り狂うように全身を大きく動かして大げさなオナニーを繰り広げている。この馬鹿丸出しの恥知らずがあのレンだとはにわかには信じがたいが、それだけ催眠が利いているのだろう。

「おお゛ッ♡ んほお゛ッ♡ イグッ♡」

全身から玉の汗を、チンコから先走りを流してレンが叫ぶ。同時に、マリオンの鞭が飛んだ。

「バカかキサマ!ただ無意味に垂れ流すだけなら、猿にもガストにもできる。ノースのヒーローらしく、誇り高い射精をしろといっただろう」

「ひっ!……す、すまない。ちゃんと、やる」

レンは手淫を止め、上着のポケットから自身の武器である二丁拳銃を取り出した。その間もガニ股に開いた脚がプルプル震え、ペニスから先走りの糸を伸ばしている。

「はぁ、はぁ♡ 見ていてくれ、司令♡ これが俺のオナニーだ♡ はっ!」

レンはカメラ目線で華麗に右手の拳銃を構え、ポーズをとる。そして、左手に持った銃を、自分の尻の穴に無理やりねじ込んだ。

「んお゛♡ おおお゛オッ!?♡♡ おっほおおお゛ォ♡♡♡♡」

白眼を剥き、舌を突き出すレン。整った顔が壊滅的に崩れきった時、尻に刺さった銃が青く光った。

「い、イグッ♡♡ 氷になって♡ イッしまうう゛ッ♡♡♡ んへえええ゛ぇ~~ッ♡♡♡♡」

尻を中心にして、レンの体が放射状に凍り付いていく。ガニ股の脚。構えた右手。

「あ゛へええ゛ええ」

汚い絶頂ボイスが突然途切れた。喉が氷ついたようだ。ほぼ同時に頭部も氷の塊となって醜いアヘ顔で表情が固定される。
そして、最後に亀頭の先が凍り付く。断末魔のように吹き上げた大量の精液が振りかかって、画面が真っ白になった。

「うわっ!気持ちワルイ!!このっ、僕に汚いザーメンをぶっかけるなんて!凡人が!!」

マリオンが鞭を繰り出すが、カチコチに凍ったレンはビクともしない。

 

 

「……まぁ、そうやって今に至るわけだ」

マリオンがタブレットを引っ込めた。汚いものを見る目でレンを睨みつけている。
改めて見ると、さすがは天才ルーキーというべきか、見事なまでの凍結ぶりで、元の表情やポーズは明瞭な一方、寸分の隙もなく凍り付いたソレからは生気は感じられない。が、生きている。

『なっ……なんだこれは。一体どうなっているんだ。か、体が、動かない』

像の足元に置かれたスピーカーから、レンの慌てた声が流れてきた。マリオンの話だと、凍った人間の心の声をスピーカー越しに垂れ流す装置が取り付けられているようで、ヴィクターからのプレゼントだという。ちなみに、レンは氷像と化した瞬間に洗脳が解除され、正常な意識を取り戻した状態で晒し物になっているようだ。ちょうどレンの視線の先の壁面には大きな鏡が取り付けられている。

『っ!!この姿……!俺に何をした!?司令、マリオン!どういうつもりだ!早くもとに戻せ!』

視覚もあるようだ。鏡に映った己のあられもない姿に憤慨し、羞恥に耐えかねていることが声音に現れている。が、アヘ顔で股を開き、ケツに得物を差し込んでチンコをおっ勃てているのだからちっとも怖くない。

「司令、見ているだけではつまらないだろう。触ってみるといい。これはギミック家具だからな」

マリオンはレンの怒声を完全に無視し、意味深なことを言って像の股間を示す。

「キタナイと思うだろうが、カチコチに凍っているから衛生的には問題ない。ただの氷の棒だ」

マリオンに促されしぶしぶ氷の棒を握ると、ひんやりとした冷気が手に染みる。

『んお゛っ♡ や、やめろ! そんなとこ触るな……あひい゛ィッ!?♡♡♡』

そのまま棒を握って何度か手を上下に動かしてやる。レンはピクリとも動かないが、スピーカーから大音量で漏れる『んお゛ッ♡』『おほぉ♡』といっただらしない喘ぎ声が、レンの興奮を物語っている。口では……というかスピーカーではああ言っていたが、結局のところチンコを触られる快感には勝てないようだ。

『あ゛っ♡ だ、ダメだっ♡ やめろぉっ♡ もう゛っ♡ んひいい゛ッ!!♡♡♡』

「そろそろ出るぞ。下がるんだ、司令」

マリオンに言われて避難する。よく観察すると、レンの亀頭の先だけ氷が解け、生身に戻っている。

『お゛ッ♡ 出るう゛ゥッ♡♡♡ お゛へえ゛ェ゛~~ッ♡♡♡』

ブシャアアアア!

レンの肉体で唯一生身で外界と接している亀頭。そこから凄い勢いで液体が噴き出した。
高く舞い上がったそれは放物線を描いて飛んでいき、サンドバッグと化したガストに降りかかる。ベチョベチョした液体がガストの体の上で弾け、水圧でサンドバッグが左右に揺れた。辺り一帯に生臭い悪臭が広がる。粘着質な濃い白濁がガストの体をべとべとに汚している。
レンのやつ、氷の塊の分際で子種を撒き散らしやがった。

 

 

『あひっ♡ おひっ♡ しゃせい♡ 気持ちいいっ♡ あへええ゛ェッ♡♡♡』

長い射精を終えると、ポタポタ垂れる残り汁に蓋をするかのように、亀頭の先が再び凍り付いた。

『あひっ♡ いひっ♡ いひひィ……っ♡』

スピーカーからは、なおも裏返った喘ぎ声が漏れている。普段の凛々しいレンからは想像もつかないような、射精の快感に酔いしれ呆けきった声。情けない顔と姿に見合った、下品な心の叫びだ。少しチンコを擦っただけでこのザマとは、ちょろいもんだな。

「楽しんでもらえたか、司令。品がなくてすまなかったな。ガストもレンも、その程度の凡人なんだ。あまり叱らないでやってくれ。ちなみに、この氷像もあっちのサンドバッグ同様、いつでも生身に戻せるし、正気に戻すこともできる。何度でも遊んでやってほしい」

あの癇癪持ちで横暴だったマリオンが、こんな風に優しくメンティーたちを庇うとは、成長したもんだなぁ。などと感傷に浸っていると、マリオンが妙に熱い視線で見つめていることに気づいた。

「司令、改めて、2周年おめでとう。これがボクたちノースセクターからのプレゼントだ。でも、こんなモノだけじゃつまらないだろ?実はもう一つ、とっておきのプレゼントを用意してある」

マリオンはゆっくりと床に座り込み、股を開いた。ズボンの上からでも勃起しているのがありありとわかる。

「……このボクだ♡」

うっとりとした顔で言い、盛り上がった股間をゆっくりと撫で上げ、舌を出して唇をぺろりと舐め回す。
……一丁前に、誘ってやがる。

「ヴィクターに言いつけて、僕の体にも改造を施してあるんだ。お望みなら、スイッチ一つでダッチワイフにもオナホにも変えられる。性処理はボクに任せろ」

メス猫のように床の上で体をくねらせ挑発してくるマリオン。生意気な。ただの性処理肉便器だということを思い知らせてやろう。

 

 

「おほオ゛ッ!?♡♡♡ ほへえエ゛ェッ!?♡♡♡」

数分後、マリオンはレンやガストに勝るとも劣らないほど醜いアヘ顔を浮かべてよがり狂っていた。偉そうなことを言っていたくせに、チンポをハメてやるとあっという間にこのザマだ。

「ま、待ってくれ司令……!ちょっと、はげしすぎ……ぃひイ゛ッ!!ほひィ゛ッ!!?」

「は?お前が僕に命令できると思ってるの?お前はただの便器だろうが」

「んひい゛ィ♡ そ、そうだっ♡ ボクはっ♡ 司令専用のザーメン便器だったァ♡♡♡ 生意気いって、ごめんなさい゛ィ♡♡ おほォっ♡ チンポしゅごひィッ♡♡♡」

ふぃーっ。女王様気取りのクソガキをわからせるのは最高だな。気絶するまで犯し倒して、その後はオナホやダッチワイフに変えて使い潰してやろう。

周りを見渡せば、ガストとレンがアヘ顔のまま放置されている。マリオンの痴態に興奮でもしているのか、モノと化した体が小刻みに震えていた。せっかくだからコイツらでももっと遊んでやらないとな。せっかくの司令就任二周年、オモチャになったヒーローで楽しんでやるとしよう。