エリオスのレンとアキラとシャムスが人格排泄して痴態を晒しまくる話です。前回の続きですが、単独でも読めると思います。
疑似排泄(人格排泄)、アヘ顔、洗脳、恐怖失禁、命乞い、敗北宣言、公開オナニー(オナホコキ)、ダブルフェラ、ひょっとこフェラ、状態変化(人格ゼリーのオナホ化、平面化、球体化等)、無様芸、快楽堕ち等々の要素が含まれます。今回は直接的な大スカはありません。
前回のは濃いスカトロ描写があるため、読める人だけ読んでくだされば幸いです。
前回までのあらすじ
イクリプスに捕まったウィルを助けるため敵地へ乗り込んだアキラとレン。
再会したウィルはイクリプスの首領・シリウスに洗脳され、自分の体液や排泄物を料理し、その様子を動画にして投稿する変態オンチューバ―に成り果てていた。
ウィルを逃がそうとして反抗したイクリプスの一員・シャムスもまたシリウスの不興を買っており、アキラとレン、シャムスの三人は、「完食できたら彼を解放する」というシリウスの言葉に乗って、ウィルの汚料理を口にする羽目になる。
結果は惨敗。一口でリタイアした三人は、その惨めな姿を全国へ拡散された挙句、白目を剥いて気を失った。
「ぐ……こ、ここは……」
目が覚めた時、レンは冷たい床の上にいた。家具一つない、だだっ広い空間だった。
「やーっと起きたか。あいっかわらずネボスケだなてめーは」
開口一番に憎まれ口を叩いてくるのは、幼馴染で同期のヒーロー、鳳アキラ。レンのすぐ傍で座り込んでいる。部屋の隅には、シャムスの姿もあった。胡坐をかいてうなだれていて、攻撃してくる様子はない。
「どれくらい寝ていた」
「さあな。ここには時計もねえし、所持品は全部取り上げられちまって、時間もわかんねぇ。おまけに、この格好だ」
言われてようやく気が付いたが、アキラは下半身裸だった。アキラだけではない、レン自身も、シャムスも、下半身だけ着衣がすべてはぎ取られている。
「……っ!!」
レンは慌てて身を起して、股間を隠すように三角座りになった。顔が赤くなっている。
「なんだよ、今さら恥ずかしがることねえだろ。安心しろよ、別に興味もねえし。てか、お前今までずっとちんこ丸出しでぐーぐー寝てたんだぜ」
「うるさい!こっちを見るな」
「へーへー」
アキラは大の字になって床に転がった。隠す気などないらしい。
とりあえず気を落ち着けて、何が起こったのかを思い出す。
そう、確か、ウィルの作った「おにぎり」を口にして……。
「うっ……」
とっさに口を押さえる。思い起こすだけで気分が悪くなるが、口の中にはもう何も残っていない。
「……ここはどこだ」
離れたところにいるシャムスに向かって問いかける。
シャムスはしばらく無言だったが、少しして顔を上げ、面倒くさそうに答えた。
「シリウスのラボ。オレたちは実験台ってわけだ。何するつもりか知らねえけどよ」
不覚だった。罠とわかっていたはずなのに、こんなにあっけなく捕まってしまうとは。
だが、武器とヒーロースーツが奪われたとはいえ、縛られているわけではない。機会があれば脱出することくらいはできるかもしれない。
考えを巡らせているうち、さらにまずいことに気が付いた。
腹の具合が悪い。もっとあからさまに言うと、便意を催している。
(くそっ、こんな時に……ッ!)
見渡してみるが、トイレどころか便器の一つも見当たらない。部屋の出入り口は一か所だが、大きな機械仕掛けのドアで、当然ロックされている。よく見ると部屋の四隅に監視カメラが設置されていた。
屈辱だ。下半身裸という間抜け格好で、アキラや爆弾魔と一緒に閉じ込められ、カメラで監視されている。この状態で便意に耐えなければならないとは。
耐える。……いつまで。
(うっ……!)
10分ほど平静を装っていたが、便意は増す一方。そろそろ耐えられそうにない。
顔面は蒼白、冷や汗まで流して、膝ごと腹を抱えるように体を丸める。
腹に大きな圧迫感がある。肛門は今にも決壊寸前。
レンは美しい顔を悩ましげに歪めて、必死で尻に意識を集中させ、肛門を縮めようとしていた。
「お、おいレン、大丈夫か。なんか、具合悪そうだぞ?」
「う、うるさい。話しかけるな!」
「な、なんだよ。せっかく人が心配してやってるのに」
「くっ、来るなっ」
アキラが伸ばした手を振り払おうとした時だった。
「あっ」
レンが気の抜けたような声を上げ……。
ブウウゥッ。
と一発、でかいオナラが静かな部屋に響いた。
アキラが驚いて動きを止める。シャムスも遠くから目線を向けてくる。
レンは耳まで赤く染めて俯いた。生臭い臭いがほのかに広がる。
「レン、お前、今の……」
「うるさい!黙れ!」
無神経に声をかけてくるアキラに、俯いたまま怒声を上げる。
「あー……。お前、腹、痛かったんだな。それならそうと言えばよかったじゃねえか」
「……」
「いや、実はな、その……。俺も、我慢してんだよ。トイレ。大きい方な」
フォローのつもりだろうか。何の慰めにもならない。レンが無視していると、アキラもそれきり何も言わなかった。
しばらくしてアキラの方を窺うと、確かに青い顔をして腹を抑えている。レンと同じく冷や汗を流し、体を屈めたり伸ばしたり、必死に便意を堪えているようだ。噓ではなかったのか。
アキラと目が合った。レンが目を反らすより先に、アキラが突然立ち上がる。
「くそっ。もう我慢できねえ。わりぃけど、オレ、出すわ。あっちの隅でな」
「お前、正気か?」
「んなこと言っても、どうしようもねーだろ。お前も無理せずに出しちまえよ。お互い様だろ」
アキラは部屋の隅へ歩いていく。レンは迷った。もはや我慢の限界だ。アキラの言うことも一理はあるが、そうは言っても人前で排便するなど、レンにはハードルが高すぎる。
先ほどのウィルの姿が脳裏に蘇る。
ダメだ。あんな姿、晒すわけには……。
その時、シャムスの横を通りかかったアキラが、ぶっきらぼうに声をかけていた。
「……少し臭うかも知んねーけど、文句言うなよ」
「やめとけ」
シャムスがアキラを引き止める。
「は?んなこと言われてもな、もう限界なんだよ」
「ちっ。別に止めてやる義理もねえけどよ。ソレはただの糞じゃねえぞ」
「……何言ってんだお前?」
レンは二人の方に目をやった。シャムスも顔色が悪い。まさか三人とも便意を堪えている?そんな偶然があるのか?
「あいつ……ウィルがああなったのはな……」
シャムスが青い顔で言いかけた時、シリウスが部屋に入ってきた。
「気分はどうだ。なんて、聞くまでもないな。三人とも、腹が痛いのだろう」
レンとアキラは揃ってシリウスの前に立ち、素早く身構える。もっとも、丸出しのペニスが揺れているので格好はつかない。
「てめえの仕業か!さては下剤でも飲ませて、オレたちが糞を漏らすのを笑いものにするつもりだな。はっ、くだらねーことしやがるぜ」
「悪いが、僕も暇ではないんでな。そんな無意味なことはしない。ちょっとした研究の一環だ」
アキラの挑発を軽く流し、シリウスが真相を語る。
「先ほど君たちが口にした『料理』。あれに、ある薬物を仕込ませていたんだ。特殊なサブスタンスを砕いて作った薬でね。ほんのわずかでも口にした人間の人格……人間性、魂と呼んでもいいか、それを、固形にして排泄させるという代物だ」
レンにはシリウスの言ったことの意味がすぐに理解できなかった。当然アキラも「何言ってんだこいつ」と白けた顔をしている。そんな様子を見て、シャムスが補足する。
「テメェらが今我慢してんのは大便じゃねえ。テメェらの人格だ。出しちまったら、テメェがテメェでなくなっちまう」
「まさか……うっ!」
一瞬忘れていた腹の圧迫感に、レンは腹を抑えてうずくまる。言われてみれば、確かにいつもの排便とは何かが違う。大便などとは全く違う、とても大切なものが尻から出ていこうとしている。本能的にそれを察した。
アキラもそれを理解したようで、情けない内股になって青ざめた顔で全身を震わせる。
「てっ、てめぇ!それじゃあ、アレを完食したとしてもオレたちを解放する気はなかったってことかよ!」
「人聞きの悪いことを言うな。ウィルには例の薬と一緒に、解毒剤も混ぜてさせていた。完食すればちょうど相殺されるように計算してな。勝負に勝てなかった自分を恨むといい」
「こ、こんのヤロー、う゛おぉ゛っ」
アキラが目を大きく見開いて倒れる。もう限界が近いのだ。腹を抑えて惨めにのたうち回っている。
「ぐう゛ゥッ」
レンも限界を迎えていた。全身の力を肛門に集めるが、もはや溢れてくるものを抑えられない。恥も外聞もなく、二本の指を自分の肛門へ突っ込んだ。
「んほお゛っ!い、いやだっ!こんなふざけた死に方してたまるか!」
自分の尻の穴に指を突っ込み、ペニス丸出しで転げまわって叫ぶレン。シリウスはそんな惨めな姿を嘲るように見下ろしていた。
「別に死にはしないさ。君たちの友人、彼も元の人格を全て出し切ってしまったが、ああして元気に生きているだろう。あの様子では死んだ方がマシだったかもしれないがな」
「そ、そうか。ウィルがああなったのは……」
ウィルは真面目で温厚でしっかり者の、ウィルがウィルたる人格を排泄してしまったのだ。
そして空っぽになった器……ウィルの体と声と口調と記憶を持った抜け殻に、イクリプスの奴隷の変態という人格が備わってしまった。
それが、変態汚物料理系オンチューバ―・ウィルの正体。
ということは、今ここで肛門が決壊すれば、レンもまたウィルと同じくらいの生き恥を晒し続けることになる。
「い゛、いやだっ!あんな風に、なって、たまる……ぐああ゛っ!と、止まれえェ゛ッ!!」
指を三本に増やし、必死の形相で肛門を塞ごうと足掻くが、かえって自ら穴を広げることになった。隙間からビュッと、何か大事なものがすり抜けていく。
その時、シャムスが駆け寄ってきて、大声で叫んだ。
「シ、シリウス!オレが悪かった!もう二度と逆らったりしねぇ!本当だ!だ、だから!許してくれ!何でもするからっ!他の奴はどうでもいい、オレだけでもっ!頼むよシリウスッ!」
命乞いだ。あの気丈で傲慢なシャムスが、涙どころか鼻水まで垂れ流して命乞いをしている。先ほどまで冷静に振舞っていたが、いよいよ便意を耐えきれなくなったのだろう。両手で尻を抑えて前かがみになっている様は、イクリプスの幹部とは思えない稚拙さだ。
「悪いな。こうなったらもう止めようもないんだ。君にあの小便を全て飲む程度の気概があれば、こうはならなかったんだが」
シリウスの返答は冷たかった。シャムスは絶望したように悲鳴を上げ、惨めに懇願を続ける。
「ヒイイィッ!そんな!助けてっ!助けてくれよシリウス!悪かった!度胸もねぇ糞雑魚のくせに、楯突いたりしてゴメン!もう二度と足を引っ張ったりしねぇ、頼むから……ン゛オオォ゛―ッ!!も、もう無理ィ!け、ケツがあァ!」
「ボフウッ」と爆音が響き、シャムスの尻から豪快な屁が飛び出す。それに乗って、白い半固形物がいくつも飛び散っていく。
「あ゛ぴゃああっ☆ だっ、ダメだっ!もうっ!出るう゛ゥーッ!!」
ブボボッ!ブウッ!ブリブリッ!ブリリリリリ!
ついにシャムスの尻から、本格的に「ソレ」が飛び出してきた。明らかに大便とは違う、白っぽくて半透明な、ゼリー状の固形物。
あれが、シャムスの「人格」……。
「あばばばばば☆ おひょおお゛っ!? ひっ、い、いやだあ゛ッ!」
太く長いソレを一本糞のようにひり出すシャムスの惨めな姿を見て、アキラは恐怖に震え、尻の穴が緩んだ。それが命とりだった。
「ヒイイ゛ィッ!レ、レンッ!助けてくれ!たっ、助けてええ゛っ!あぎゃあああ゛ァ!出る出る出る!おほおお゛ォーーッ!!」
恐怖に歪んだ顔で絶叫し、尻の穴から半透明な赤い物質をひり出す。
レンももう限界だった。
「あ゛、あ゛、あ゛、いやだ、いやだあ゛――っ!!」
レンのペニスから、ジョロジョロと音を立てて尿が撒き散らされる。恐怖で失禁したのだ。
「やれやれ。ここはトイレではないのだけれど。これは、お仕置きが必要だな」
シリウスはため息をつくと、静かにレンに歩み寄り、その腹を思い切り踏みつける。
「ぐげえ゛ぇっ!?」
レンが悲鳴を上げると同時に、尻に突っ込んだ指を跳ねのけて、青い大便のようなゼリー状の物体が飛び出ていく。
「うおおおお゛ッ!だめっ!出るっ出てるッ!?ンオオオ゛―ッ!!」
三人は床を転がりながら人格ゼリーをもりもりと排出していく。折り重なるようにしてもがいているため、無意識に互いの体を蹴り合い、涎を掛け合い、そして尻から伸びた固形物まで顔や体に降りかかる。
ペニスだけでなく、惨めに震える金玉や、半透明の排泄物にこじ開けられた尻の穴までも丸見えだった。
「おほっ♡おほおお゛ォッ♡」
三人の悲鳴には、次第に淫靡な響きが含まれていく。三本のペニスも勃起していた。
生殖本能がそうさせるのか、人生の終わりを前にして、恐怖と同時にとてつもない快感をも味わっているのだ。
「おっ♡ ん゛お゛♡」
「やべっ♡出るッ♡出てるッ♡」
「何でオレまで……おごォッ♡」
ブリュッ!ブリュリュッ!ブリリッ!
挙句の果てに、人格を排泄しながら精液まで撒き散らす。この精液にも人格が混ざっていた。
「あひょっ☆ おぽぴっ☆」
エリオスでの厳しいトレーニング。仲間たちとの絆。野良猫との交流。幼少期の思い出。強さへの執着。ヒーローとしての使命。
大事なものが肛門と性器から次々と排泄されていく。
意味をなさない奇声を上げるレン。そして。
(駄目だ……っ!俺が、俺で、なくなって……)
ブリッ!
「お゛っ」
長く太い排泄物を出し切ると、間抜けな短い断末魔を上げて、レンの意識は途絶えた。