フェラ

マジキチクエストⅠー3※

「ねえ、キルファ」「ん?なんだよ?」「僕、勇者になれるかな?」暖かい木漏れ日の降り注ぐ街道を、2人の少年が並んで歩いていた。背の低い方の少年が呟いて立ち止まると、大きい方の少年も歩みを止め、じっと彼の顔を見つめた。「大丈夫だよ、今更何言って…

Dr.ゲドーと男根信仰(下)

※『Dr.ゲドーと男根信仰(中)』の続きです。    無情な恐喝屋、二崎が醜いブタに成り下がってから数日。京都の珍宝寺に泊まり込んでいた私は、珍念和尚とともにパソコンの画面を覗きこんでいました。悪徳企…

ブチ込め!

「やっべ、すっかり遅くなっちまったな」午後10時。ふと時計を見上げて、半座龍之介は額ににじむ汗をぬぐった。数日後に大会を控えている。皆が帰った後、顧問の菅野に無理を言って武道場の鍵を借り、一人で形の稽古を続けていた。「いい加減帰らねぇと。あ…